愛・地球博若者プロジェクトメールマガジン

もうすぐ愛・地球博が始まります。

愛・地球博において田中章義さんが愛・地球博 若者実行委員会総合プロデューサーを務めます。田中章義さんは環境問題においてとても精力的に活動されている方です。

田中章義さんのホームページ「地球のたからもの」から愛・地球博若者プロジェクトメールマガジンへのリンクがはられています。メールマガジンを読みたい方は空メールを送れば購読することができます。

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新しい地球平和公共ネットワークは、ピース・マニフェストを考えます!


★第8回平和公共哲学研究会
「もうひとつの平和は可能か?
コスタリカと東アジアからピース・マニフェストを考える〜」


★主催:地球平和公共ネットワーク
★協力:千葉大学「21世紀COEプログラム」〜対話研究会〜

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●日時: 2月27日(日)13:00開場 13:30〜17:00
●会場: 台東区生涯学習センター
      304、305号室
<アクセス>
地下鉄日比谷線入谷駅 下車徒歩8分
都バス「入谷2丁目」 下車徒歩1分
都バス「西浅草3丁目」 下車徒歩4分
北めぐりん:生涯学習センター北 下車徒歩2分
南めぐりん:生涯学習センター南、または、生涯学習センター
北下車徒歩2分
http://www.city.taito.tokyo.jp/taito-co/kurashi/shisetu02.htm#谷中コミュニティセンター


●テーマ:
・「もうひとつの平和は可能か?
コスタリカと日本の平和政策の比較研究〜」
(上村 雄彦、千葉大学大学院公共研究センターCOEフェロー)


・「GPPACの理念と実際(仮)」
(吉岡 達也、ピースボート共同代表、交渉中)


●参加費: 1000円


9.11同時多発テロ以来、世界情勢は一変しました。「反テロ世界戦争」の名の下に、アメリカの単独行動が際立ち始め、これまで曲りなりも保たれてきた法による秩序や国際規範がことごとく打ち破られています。アフガニスタン空爆、国連決議なしのイラク侵攻など、まさに「力こそ正義」のパワーポリティックスが現在の国際政治を支配しています。


これに歩調を合わせるように、日本も安全保障政策を大きく転換させました。「反テロ」、「北朝鮮の脅威から誰が日本を守るのか?」、「備えあれば憂いなし」の掛け声の下、ついに有事立法が制定され、国連や相手国の要請なしに自衛隊が海外に派遣され、国会審議なしに多国籍軍への編入が行われ、積極的な対米追随外交が推進される一方、平和憲法の根幹をなす第9条を変えるための改憲論議が進められています。


この状況が続けば、世界の宝である第9条は変えられ、日本は軍隊を持つ「普通の国」になり、アジアとの関係が悪化するばかりか、徐々にアメリカの「反テロ世界戦争」に巻き込まれ、多大な犠牲を出すことになるでしょう。


このような「力による平和」の流れを変え、別の方法で平和を実現する方法、すなわち「もうひとつの平和」を考えることは時代の要請だと思います。具体的には、今こそ「もうひとつの平和」を創造するための具体的・建設的提案を形にした「ピース・マニフェスト」を打ち出す必要があります。今回の研究会では、「ピース・マニフェスト」を策定し、「もうひとつの平和」を実現するための2つのヒントを考察します。


一つは、中米の小国コスタリカです。この国は1949年に軍備放棄を定めた平和憲法を制定し、1983年に「永世・積極的・非武装」中立を宣言し、積極的な非武装中立平和外交政策を展開して、中米和平を実現させています。このコスタリカの経験を日本に応用することは可能なのか、この国から日本が学べることは何なのかを吟味します。


もう一つのヒントは「武力紛争予防のためのグローバルパートナーシップ、GPPAC」です。日本において「もうひとつの平和」を実現する際に、東アジアの平和と安定は絶対に欠かせませんが、それを国際的なフレームワークを持ちつつ、各地域の現場から市民やNGOの手で実現させようとする動きがあります。憲法9条をベースにして、国連の協力の下、東北アジア各国のNGOが手をつないで、「東北アジア非核地帯」を創設しようとする構想の実際を考察します。


これら2つのヒントを手がかりに、「ピース・マニフェスト」を打ち立て、「もうひとつの平和」の実現を一緒に探求する機会にしたいと思います。


どなたでも参加できます。どうぞご参加ください!


●下記まで参加申し込みを頂けるとお席を確保いたします。
2.27第8回平和公共哲学研究会参加希望とお書きの上、ご住所(地域名)、氏名、連絡先をご明記下さるようお願いいたします。
 e-mail cpp1@shd.chiba-u.ac.jp
 FAX:043-290-3028


●お問い合わせ先:「地球平和公共ネットワーク」
 千葉大学公共哲学センター内
 TEL:043-290-3028
 担当:浅野


※なお、終了後スタッフ会合を20時頃まで行う予定ですので、
ご興味のある方は、どうぞ引き続きご参加下さい。

新潟中越大震災チャリティイベント in 代官山 MONKEY GALLERY

メールマガジン「メルマガ地球講演会」からの転載です。

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     新潟中越大震災チャリティイベント
        in 代官山 MONKEY GALLERY               
  2 0 0 5 . 0 2 . 1 9 s a t 1 7 : 3 0 - 2 0 : 0 0  
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昨年10月23日夕方に中越地方を中心に襲った新潟中越大震災
世界各地で戦争や震災が続くなか、国内の出来事にすらぼくた ちはなかなか手を動かし、足を運ばせることができずにいます。


しかし、そのことを責めるのでなく、そのことに気づいたことを一歩と考える。そして、次の一歩がいくらか軽く出せるよう、映像やトーク、パフォーマンスをとおして「被災地の今」を少しでも感じる場がもてればと思い、イベントを開催します。


【 出演 】
パフォーマンス:53/福永幸平/モルフィ/谷崎テトラ
映像:ZEO(Zen Entertament Organization)
トーク:KP


【 開催日 】
2005年2月19日(土)17:30開場 18:00開演 20:00終了


【 開催場所 】
@ MONKEY GALLERY/東京都渋谷区猿楽町12-8 2F
          東急東横線代官山駅より徒歩5分
 tel) 03-3780-0812 
web) http://www.monkey-gallery.com *地図載っています


【 入場料 】
\\1000-(1drink)
  ・・・入場料、当日会場に設置の物販売上のほぼ全額
   (必要最小限に抑えた経費のみ差し引かせていただきます)
   を新潟中越被災地への義援金に充てます。


【 寄附先 】
中越元気村/新潟県小千谷市旭町1234
      http://www.gassan.jp/genkimura/


【 主催 】
「新潟中越大震災チャリティイベントin代官山」実行委員会
 代表:詩人53/ram@xf.boo.jp


【 協力 】
Monkey Gallery/Friendly Day International
立教大学総合福祉学サークルSEMBRAR/見沼・風の学校
BeGood Cafe/Tokyo Poetrical Movement/谷崎テトラオフィス
中越元気村


【 代表より皆様へ 】
2004年10月23日夕方、中越地方を震源新潟県内を襲った新潟中越大震災。東京のぼくはテレビのニュースを観ながらこれまでのことを思いました。阪神淡路大震災、9.11テロ事件、イラク戦争スマトラ沖地震津波災害。


東京にいるぼくは「被災者」ではないこと。
被災地での「日常」がぼくたちにとって「非日常」であること。

どの事件が起きたときも、ぼくはそう感じました。しかしだからといって「あっちの世界のこと」なんて棚上げができるわけがありません。皆、そのことに少しずつ気づいているのです。


しかし、ぼくらはいったい、何をしたらよいのだろう。被災者になればいいのか―ちがう。被災地に駆けつけるのか―その余裕がぼくにはない。何もしないのだろうか、ぼくと彼らとは、無関係なのか―ちがう、そういうことではないはず。


ぼくは思います。まず「感じる」ところから始めたらいいのではないだろうかと。ぼくは被災者でもなければ、被災地での日常を送ることもできない。だけれど、被災者の方々がどんな人
たちで、どんな日常を過ごしているのか―そのことを知る機会はもっとあっていいし、そこから何かを感じることはできるのではないか。何かを感じることができたなら、ぼくと被災者の
方々のあいだにある距離は、少しずつ近寄ってゆけるのではないだろうか。


罪悪感に心急いて、上滑りになってしまうことが一番こわいとぼくは思います。地震もテロも戦争も、今回で終わりではないからです。またどこかでふと起きるからです。そのときにはす
ぐに動けるように、またできるだけそんなことが起きないようにするために、今をもっとじっくりゆっくり育てたい。「被災者ではない」「非日常である」そのことを深く胸にとめたのちに、ぼくらにできることが見えてくる気がします。/詩人53


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出典:詩人53より個人メール
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「世界を変えるお金の使い方」出版記念シンポジウム

地球のたからものから


世界を変えるお金の使い方


2月25日、「世界を変えるお金の使い方」出版記念シンポジウム

学士会館・13時から)

パネリスト:山本良一東京大学教授、池田香代子田中章義


Think the Earth
http://www.thinktheearth.net/

『夕凪の街 桜の国』 こうの史代

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)




『夕凪の街 桜の国』をさきほど読み終えました。
原爆をテーマにした話ですがまんがで読みやすく書かれています。
「原爆は落ち続ける」という意味が本を読み終えて初めてわかりました。
ヒロシマのことを知らない多くの若い人に読んでもらいたいです。
この本の作品が書かれたのが2003年。
半世紀以上経った今になってもなお劣化ウラン弾により被爆者は出ているのです。

ソトコトNPOサミット

●お知らせ! 昨年のノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイさんと野口健さん、日本のNPOリーダーらによる【ソトコトNPOサミット】を2月20日に開催します。


  昨年のノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイさんが、受賞後初来日いたします(招聘:毎日新聞社、協力:月刊ソトコト)。月刊ソトコトは、マータイさんノーベル平和賞受賞を記念しまして、日本、そして世界をリードするNPONGOのリーダーをお招きして、「ソトコトNPOサミット」を開催いたします。NPONGO関係者の皆さまには、奮ってのご参加をお待ち申しております。


  ■シンポジウム:ソトコトNPOサミット
  テーマ:「一本の木から世界は変わる。世界を変えていくNPOと市民の力」
  開催日:2005年2月20日(日)
  時間:開場14:30 シンポジウム開始15:00 終了17:00
  会場:東京全日空ホテル プロミネンス(地下1階)
  東京都港区赤坂1-12-33
   http://www.anahoteltokyo.jp/
  アクセス:地下鉄銀座線「溜池山王駅」13番出口より徒歩1分
       地下鉄南北線溜池山王駅」13番出口より徒歩1分
       「六本木一丁目駅」3番出口より徒歩2分
  参加費:1000円(内500円はマータイさんの「グリーンベルト運動」
      に寄付されます)
      ※参加者には、ソトコト3月号1冊無料進呈
  主催:月刊ソトコト編集部 共催:毎日新聞社
  後援(予定):外務省、環境省文部科学省林野庁
         駐日ケニア共和国大使館


 参加者(敬称略)
 司会者:野口健アルピニストNPO法人セブンサミッツ持続社会機構代表)
 ゲスト:ワンガリ・マータイ(グリーンベルト運動創設者、ケニア環境相
 参加予定パネリスト(50音順)
 辻信一(ナマケモノ倶楽部世話人明治学院大学教授)
 羽仁カンタ(A SEED JAPAN理事、フラットスペース代表)
 吉岡達也(ピースボート
 ほか計5名程度を予定。
 ※内容は予告なく変更になる場合がございます。その場合は、
  あらかじめご了承ください。


 ●ワンガリ・マータイさんについて
  2004年、アフリカ女性として初のノーベル賞を受賞したケニア環境保護運動家。本年2月14〜22日の期間で来日が決定。アフリカ各地に過去3000万本以上を植樹してきた「グリーンベルト運動」の創設者。草の根植林活動を通じ紛争や貧困の解決、女性の地位向上、民主化推進など幅広く貢献したことが評価されノーベル平和賞を受賞。ケニアの副環境相も務めている。


 ○お申し込みは、先着順となります。定員(350名)に達した時点で
 打ち切りとさせていただきますので、ご了承ください。


 ◎お問い合わせは
 月刊ソトコト編集部 マータイさん事務局 担当:鈴木菜央
 まで、Emailでお願いいたします。
                  → npo@sotokoto.net


 ◎お申し込み、イベントに関しての詳細、最新情報はコチラ
                  → http://www.sotokoto.net/